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ランドクルーザー70プラドの四駆

ランドクルーザー70の雰囲気はそのままに、乗用車用のディーゼルエンジンとAT、コイル・リジッドのサスペンションを組み合わせて一般ユーザーの身近な存在としたのが70プラドです。
特に4ドア・7人乗りのセミロングボディーが、ファミリー層に支持されました。


特徴と推移

 ヘビーデューティーなランドクルーザーシリーズを、より一般向けに、扱いやすい仕様としたのが「ライト」系のプラドです。
ランドクルーザー70の乗用登録(ワゴン)モデルとして1985年11月に発売されたLJ71Gがその元祖。

三菱パジェロの登場に触発されたかのように登場した70系ワゴンは、4気筒の乗用車向けディーゼルエンジンと、同じく乗用車向けミッションを組み合わせ、サスペンションスプリングをリーフからコイルに変えるなど、乗り心地や操縦性を高め、安価で扱いやすさを重視したモデルでした。
しかし、パジェロの人気には及ばず、従来からあるランドクルーザー70のいちグレードという程度の認識しか持たれませんでした。

 サブネームの「プラド」が与えられたのは、1990年4月。
2.3リッター4気筒の2L-T型ディーゼルターボエンジンをEFI化した2L-TE型を搭載し、それまでの2ドアショートボディーに加えて4ドアのセミロングボディーをラインナップしたことで人気が急上昇しました。
70系ワゴンの時代には70バンのイメージを強く残していた外観も、角形ヘッドライトを採用するなど、独自に進化。
「ランドクルーザーの名に憧れつつも、走破性より快適さを重視したい」というファミリーユーザーの支持を得て、新たな「プラド」ブランドを確立させました。

 1993年5月にマイナーチェンジ。
外観上の違いはほとんどありませんが、内装は乗用車のような曲面デザインに変更され、搭載エンジンも力強い1KZ-TE型ディーゼルターボに変更されました。装備も動力性能も、乗用車として申し分ないものとなり、さらに魅力が増しました。

 プラドは、エンジンやミッションなどの主要部品を、ランドクルーザーとは生い立ちの異なるハイラックスサーフと共有することで、コストを下げ、日常走行での扱いやすさを高めました。
ただし、サスペンションは、ランドクルーザーの伝統である前後リジッドアクスルを踏襲。オンロード性能との両立を図ったため、ランドクルーザー70バンのリーフリジッドサスペンションに比べればホイールストローク量は控えめでしたが、頑丈さや悪路での接地性は、やはり独立懸架とは異なるレベルのものでした。

 ディーゼルエンジンのみの設定なので、大都市部ではNOx・PM法のために登録できなくなってしまいましたが、地方ではまだまだ現役と言えます。
今どきの丸っこいスタイルとは異なる直線的なボディーは、逆に新鮮。お勧めはもちろんマイナーチェンジ後の後期モデルですが、程度のいいものは希少価値が出て高値で取引されているようです。



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