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ランドクルーザー70の四駆

国産オフロード4WDの中で、最も優れたオフロード性能の素質を持つのがランドクルーザー70です。
無骨なスタイルで、質実剛健を絵に描いたような車ですが、電子制御デバイスに頼ることなく、未開の悪路を進むことができるため、世界中の過酷な地域で絶大な人気を誇る名車です。


特徴と推移

 トヨタの本格オフロード4WDシリーズであるランドクルーザーシリーズの中で、質実剛健で走破性を最重視する姿勢などの伝統を守り続けるのがランドクルーザー70です。

絶大な人気を誇った40系の後継としてデビューしたのは1984年11月でした。当初は40系から受け継いだ3.4リッターの3B型直4ディーゼルエンジンを搭載。
ホイールベース別にBJ70(ショート)/73(ミドル)の2つの型式があり、70は幌とメタルトップ、73はFRPトップと、3タイプがラインナップされました。翌1985年には3B型にターボを装着した13B-T型の搭載車を追加しています。

 初めてのマイナーチェンジは1990年1月。
ディーゼルエンジンは4気筒のB型から5気筒の1PZ型、6気筒の1HZ型へとバトンタッチ。
さらに、4ドアのセミロングホイールベースボディーがラインナップに加わり、ファミリー層にも本格オフロード4WDの選択肢が与えられるようになりました。

 ランドクルーザー70が、国産オフロード4WD屈指の本格派とされる理由はいくつもありますが、最も特徴的なのが、前後リジッド式のサスペンションを採用し続けていることでしょう。

一般的に乗り心地や操縦性に不利とされるリジッド式ですが、起伏の激しいオフロードでは柔軟な動きを発揮し、高い接地性が得られます。ランドクルーザー70は、前身の40系からリーフ・リジッドを継承。
1999年のマイナーチェンジでフロントスプリングをリーフからコイルに変更したものの、一貫して前後リジッドアクスルを採用し続けました。

 世界中の過酷な状況で働く作業車としてのニーズにも応えるため、堅牢なラダーフレームを採用。故障の少ないシンプルな構造としながらも、エンジンやミッション、駆動系などは中型トラック並みの強度を確保しています。

 日本では2004年7月に販売終了となりましたが、オーストラリアなどの海外では、2007年にフロントまわりのデザインを変更した新型が登場。4.5リッターのV8ディーゼルターボエンジンを搭載し、今も販売が続けられています。

 日本で販売終了となったのは、ランドクルーザー70に見合う大排気量のディーゼルエンジンでは、NOx・PM法などの排ガス規制に対応できなかったためです。
同じ理由で、中古車も大都市部では登録できなくなっていますが、それ以外の地域では年式を問わず高い人気があり、価格も高めです。
また、日本以上に海外での人気が高いため、輸出される中古車が多いことも、日本の中古車市場での高値維持につながっています。



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