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ジュークの四駆

日産ジューク16GT FOURはSUVスタイルでありながら高いオンロード性能を誇るクロスオーバーSUVで、コンパクトなサイズと特徴的なスタイル、カジュアルなインテリアで若者を中心に人気の車種である。


日産ジューク16GT FOURの特徴と推移

そのスタイリングから、全車が4WDのような感覚に陥るが、実際4WDなのは16GT FOURのみで、他のグレードは全てFFモデルとなる。

16GT FOURはジュークの中でも最上級グレードにあたる為、装備は充実している。

モデル唯一の4WDモデルであるが、システムはかなり凝ったものが奢られる。

エクストレイルやムラーノで好評のALL MODE 4×4-iにジューク専用のシステムとしてトルクベクトル機構が備わる。

ALL MODE4×4-iはエルグランド等に搭載されていたALL MODE4×4をさらに進化させたもので、FRベースの物ですと、それまでAUTOモードに設定した場合後輪がスリップすると瞬時にフロント側にトルクを配分し、0:100~50:50まで、FFベースなら真逆の100:0~50:50まで無段階にトルク配分を行っていましたが、ALL MODE4×4-iはヨーモーメントセンサーを追加する事でステアリング操作、アクセル操作に対してもトルク配分を行う事により、滑りやすいコーナー等でも安定した走りを実現するのがALL MODE4×4-iである。

ジューク16GT FOURに搭載されるトルクベクトル機構はそれまでの前後のトルク配分のみを可変させるALL MODE 4×4-iに対し、後輪左右のトルク配分を行う事でさらに高い走破性を誇る。

4WD-VモードではFFから4WDまで無段階にトルクを可変、4WDモードでは50:50にロック、2WDモードではFF状態にロックされる。

基本的には4WD-Vモードでの走行が推奨されており、コーナリング時にFFに近い特性でありつつ、適度にトルクを掛ける事により、曲がりやすい特性を実現している。

トルク配分は100:0~50:50まで無段階で可変する

またメーターパネル内のディスプレイで、リアルタイムにトルク配分状況を確認する事も出来る。

他にもエアコンディスプレイと共用となるインテリジェントコントロールディスプレイには16GT系専用となるブースト表示の他、前後、横Gが一目でわかる表示モードも設定されている。

トランスミッションはエクストロニックCVTにマニュアルモード6速を設けた、エクストロニックCVT-M6。

エンジンは1.6L直4 DOHC 直噴 ターボを搭載し、非常にパワフルな走りを披露する。

フロントは全車統一ながら、リヤサスペンションはFFモデルがトーションビーム式なのに対し、16GT FOUR専用のマルチリンクサスペンションを採用。ALL MODE4×4-i(トルクベクトル付)のセッティングを最大限に活かせる仕様となっている。

基本的にオンロードセッティングではあるが、トルク配分が自由自在に可変するジューク16GT FOURは積雪路やラフロードでも有利に走る事が出来る。

また、横滑り防止装置なども標準装備される点も降雪地帯や凍結路面では心強い。

そしてヒーテッドミラーやリヤヒーターダクト等を備えた寒冷地仕様も16GT FOURには標準装備となるのも嬉しい配慮である。

日産ジュークの注意点

ジュークの4WDモデルは前途の通り、1.6Lターボの16GTFOURしか選択出来ない。

パワフルな走りが魅力である16GT FOURであるが、過剰な装備が不要な人には1.5Lモデルが選択出来ないのは不満である。

また1.6Lという排気量から自動車税は1.5Lモデルよりワンランク上となってしまう為、2.0Lクラスのクルマと同額になってしまう。

オンロード主体のクロスオーバー4WDである為か、フォグランプがオプションとなってしまうので降雪地帯のユーザーやウィンタースポーツ等の使用が多い方には注意が必要である。

サスペンションの設定も硬めでオンロード向き。購入前には試乗する事をお勧めする。

最上級グレードでありながら、インテリアに関しては他のグレードとさほど変わらない。

またハイオク仕様で実用燃費は10キロを下回る事も有るので、ランニングコスト面でも十分検討して購入したい。

またリコールも数回出ているので、中古車で購入する場合は対策済かどうかのチェックも行っておきたい。

オンロードをコンパクトクラスでありながら、不満の無い動力性能と、悪天候や積雪路などでのアドバンテージを求める人には最適なクルマである。



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