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パジェロ・L系の四駆

90年代に起きた4WDブームの際、「4WDの三菱」というイメージを強力にアピールしたモデルがパジェロです。当初はジープ並に質素な装備で、2ドアのみという設定でしたが、やがてラインナップを充実させ、装備も豪華になっていきました。


特徴と推移

 1953年より、米ウィリス・オーバーランド社とのライセンス契約のもと、ジープを日本国内で生産してきた三菱自動車。
長年の4WD作りのノウハウを活かし、より一般的なレジャー向け4WDとして開発したのが、1982年にデビューした初代パジェロ(L系)です。
初めてパジェロの名を冠したのは、東京モーターショーに出展されたジープベースのコンセプトカーでしたが、市販モデルのベースとなったシャシーはジープではなく、ピックアップトラックのフォルテ4WDでした。
ちなみにフォルテ4WDのシャシーは、デリカ4WDにも流用されましたが、フロントサスペンションがダブルウィッシュボーン+トーションバーの独立懸架、リアサスペンションがリーフリジッド式。パジェロにもそのまま採用されました。
また、パワートレーンは、ジープの3軸式トランスファーとは異なり、「サイレントチェーン」と呼ばれるチェーンで前軸を駆動させるものです。

 当初のラインナップは、2ドアの4人乗りバン(商用車)のみで、メタルトップとキャンバストップの2タイプ。
エンジンは、ギャランシグマなどの乗用車に搭載されていた2リッター直4ガソリンや2.3リッターディーゼルおよびターボディーゼルが採用されました。
デビュー翌年の1983年には5ナンバーのワゴンモデルとともに2リッターガソリンターボが追加されます。
さらに同年、ホイールベースを延長して4ドア化し、ハイルーフとした7人乗りワゴンのエステートもラインナップに加わりました。
以後も毎年のように車種追加や小変更を繰り返して、ラインナップが充実していきました。

 ラインナップの充実に伴い、乗用車からの乗り換えユーザーが増えてくると、4WDとしての性能だけでなく、乗り心地や使い勝手にも注文がつけられるようになってきます。
1987年のマイナーチェンジでは、ピックアップトラックのフォルテから受け継いだリーフリジッドのリアサスペンションを、3リンク式コイルリジッドへ変更。
乗り心地や操縦性を大幅に向上させました。また、3リッターV6ガソリンエンジン搭載車を設定し、上級グレードの「エクシード」も設定されました。
この後、バブル景気にも後押しされて、パジェロは高級SUV路線を突き進みます。1989年にはオーバーフェンダーを装着したワイドボディー仕様が登場。
クロムメッキのグリルガードを標準装備するグレードもあり、当時の4WDのトレンドリーダーとして、4WDのドレスアップスタイルにも大きな影響を及ぼしました。



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