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デミオの四駆

1996年に登場したのがデミオです。マツダのコンパクトカーの基幹車種と言っても過言ではないデミオ。 登場時、マツダは多チャンネル化失敗の影響を未だに拭えずにいました。 一方で世間ではミニバンブームが到来していましたので、マツダはコンパクトカーでありつつ、ミニバンの用途で利用出来る車種としてデミオを投入しました。 最近のデミオしか知らない方ですとデミオはコンパクトカーでしかないでしょうが、登場時のデミオは車検上でもステーショワゴンに分類されるものでした。 ですが初代モデルのデミオには4WDグレードは用意されていませんでした。全てFFグレードだったのです。


4WDの需要は無いと見込んでいたのかもしれませんね。 一度目のフルモデルチェンジ、つまりは2代目モデルが登場したのが2002年になるのですが、フルモデルチェンジの際のラインナップでも4WDは加えられませんでした。 ステーションワゴン、あるいはミニバンテイストもあったのですが、それでも4WDが用意されなかった点に不満を抱いたユーザーも多かったのかもしれません。 その声が届いたのか、2004年には4WDグレードが用意されました。 デミオ初の4WDになりますね。 その後は4WDグレードも増えていきました。

そして2007年には2度目のフルモデルチェンジが行なわれます。 このモデルチェンジでデミオはコンセプトを一新。 ミニバンやステーションワゴンではなく、完全なコンパクトカーとなりました。 走行性はもちろんですが、シルエットがヨーロッパ車を想起させるもので業界からの評価もとても高いものとなりました。 3代目モデルには当初から4WDグレードが用意されていました。 これは先代モデルでの販売時に、改めて4WDモデルの需要に気付かされたのでしょう。

そんなデミオ、2001年の6月のマイナーチェンジで一躍話題の車種となります。 それはエンジンの高圧縮比を誇る「スカイアクティブエンジン」搭載車がラインナップされたのです。 国内ではコンパクトカーの競争が激しいものとなっていたのですが、マツダはデミオで対抗。 ですがデミオは燃費面で少々物足りない数字でした。 そこにこのスカイアクティブエンジングレードを投入。

燃費面でも他のメーカーのコンパクトカーを圧倒する勢いを見せるようになったのです。 ですが残念ながら今の所スカイアクティブはFFにしか搭載されていません。 デミオの4WDは1グレード、「13C」での提供となっています。 デミオはコンパクトカーです。そのため、4WDの需要もそこまで高いものではありません。 需要が無い訳ではないけど、かといって無い訳ではない。

マツダとしてもビジネスで考えるととても難しいニーズだったでしょう。 その答えが1グレードのみでの提供になったのです。 やはりデミオを求める層は走行性よりもコンパクトカーとしての燃費、そしてコンパクトカーにしては優れている居住性であって、四輪駆動は特に求めているものではないのかもしれません。 ですが寒冷地などでは4WDの需要もありますから、一応用意したのでしょう。 中古車市場をみてみても、デミオの4WDの数は少ないものです。 これはデミオは4WDよりもFFの需要の方が高かったからこその結果とも言えるのですが、デミオの特徴を考えたらそれも当然なのではないでしょうか。

4WDというとSUVを連想するものです。 悪路であっても四輪駆動のパワーで難なく走行していく…。 そのような特徴を想像している人が多いでしょうが、実際にはコンパクトカーでも4WDはあるのです。 デミオの場合、四輪駆動になるとカタログスペックの燃費ですら少々落ちる数字になってしまいますので、デミオの購買層とは微妙に異なってくるのですが、マツダとしてもコンパクトカーの基幹車種になるデミオには、一応4WDモデルを用意しておきたかったのでしょう。 高いニーズではないでしょうが、一応用意されているといった所でしょうかね。



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