4WDな中古車.com

中古車を選ぶ際には、車体の錆やへこみ、傷など、その車の程度を良く見極めることが大切です。4WDの場合は、オフロード走行の経験があるかないかで、程度が大きく変わると思っていいでしょう。オフロード走行経験車は、特にじっくり観察したり、念入りに選ぶ必要があります。

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中古で四駆を買う際の注意点-品質について

 オフロードタイプの4WDは、未舗装路を走行することを前提に、2WDの乗用車よりは頑丈に造られています。未舗装路と言っても、日本の場合、林道や雪道が大半でしょうから、中古車でも機関や外観にさほどの影響はないはず。
中古車でも安心して購入できると考えられます。

 しかし、一部のユーザーの間では、日常使用ではなく、趣味としてオフロードコースなどの悪路走破が行われています。
天然の、あるいは人工的に造成された土の山や岩場などの障害を、運転技術を駆使して走破するスポーツライクな遊びです。
こういった使い方をされていた中古車は、通常ではあり得ないような部分にダメージを受けていることがあるので注意が必要です。
4WDの中古車の場合、外装のチェックはボディーの上面だけでなく、エンジンアンダーガードやフロアパネルなどの下まわりにまで、しっかりと目を向けたほうがいいでしょう。

 ボディーに傷やヘコミがなくても、オフロード走行によって機能や性能が低下してしまっていることもあります。
オフロード走行用にローレンジ(副変速機の極低速ギア)を備えた4WDでは、大きな駆動力を得られる反面、プロペラシャフトやドライブシャフトなどの駆動系の負担も大きくなるのです。
路面のグリップは良いのに起伏が激しくて走行しにくい岩場は、特にダメージを受けやすいステージで、時には走破途中にドライブシャフトが折れてしまうこともあるほどです。
オフロード走行で蓄積したダメージは、中古車購入時にはなかなか気づかないものですが、後々トラブルの種になることもあります。
もし、中古車屋さんで試乗できるなら、下まわりからの異音や異常な振動、アクセルオン・オフでのガタつきなどを確認してみましょう。

 ちなみに、駆動系へのダメージは、オフロード走行だけではなく、大径タイヤを装着することでも影響があります。
ノーマルサイズより極端に大きなサイズのタイヤを履いている場合も要注意ということです。
カスタマイズに関しては、ノーマル状態の4WDの耐久性を著しく低下させてしまうことも少なくないことを理解した上で購入すべきです。

 サーフィンやスキー、スノボなど、アウトドアスポーツの足として使われることが多いのも四輪駆動車の特徴です。
サーフィンでは海辺を走るので潮風にあたり、スキー・スノボでは雪道を走るので融雪剤が付着します。
それぞれ錆を発生させる原因なので、そういった用途で使用された形跡があるなら(ルーフキャリア装着跡など)、念入りに錆の有無をチェックしたほうがいいでしょう。